冬期講習前半を振り返る

じゅくちょーです。今年の授業も本日でラスト!

12月31日~1月2日は年末年始の休みで3日から冬期講習再開です。

ちなみに昨日は授業後にめずらしく糖質補給。月に1度のご褒美です(-_-)


さて、冬期講習前半が終わろうとしています。

受験生は朝の11時から夕方4時まで授業。そこから自習という毎日。

じゅくちょー含めかなり疲労も見られますが…

よく頑張っていると思います。

この時期になると学年で変な一体感が生まれるのもおもしろいですね。

濃密な時間を過ごしています。

軽く前半戦を振り返ると…

【良い点】

・過去問中心に演習を繰り返しましたが、傾向がつかめて徐々に点数アップ。

・会話が受験の話ばかりで嫌でも意識が上がる(笑)

・前倒しの授業で学校の授業内容をほぼ終えられた。

(特に数学の円周角の定理、三平方の定理や理科の天体は大事で学校の授業を待っていては受験に向けて厳しい。)

【ちょっと気になる点】

・キャパオーバーな生徒もいます。どうしても総仕上げでこっちも力が入りますので(T_T)

・受験に向けてナーバスになる時期。ご家庭でもケアをお願いします。

・公立入試対策。問題はやはりココですね。

公立入試対策。もっと長期的な準備が必要です。

以下、改めて対策が必要だと感じたこと。

膨大な情報のインプットから適切なアウトプットができる力

何しろ読む量が多い。科目問わずこの文章量を読み取れないと公立入試は何にもできないです。

さらにそこから設問に応じた適切なアウトプットができること。しかも記述で。

うちの生徒でもいい内容を書いているものの設問の意図とズレていたり、そもそも文章量に面食らって心が折れてしまう子も…。

読んでみれば単純な問題もあります。

英語の長文対策と英作文

うちの生徒はミドル層が多いので、通常授業ではどうしても教科書内容で終わってしまい十分な対策ができていません。

簡単なものでいいので無理矢理、ねじ込んでいく必要があります。

あとは英作文。立派な文章でなくてもいいです。

まずは自分の知っている単語、文法で正しい文章を書くことが大切です。

空間把握能力

特に理科の天体や数学の三平方の定理の空間図形になると、普段はそこそこできるのに『???』という生徒が出てきます。

これも知識がどうというより、小さいときブロック遊びをしたとかそういった経験がつながるのではないでしょうか。

業界内でも少し特殊な滋賀県の問題ですが、個人的にはいい問題だと思います。

今までの知識重視ではなく考える力を問う、社会に出ても役立つ力を問われています。

膨大な情報や資料の中から適する内容を得たり自分の考えをまとめる。

これが人間の役割になってきます。

逆に言うと今までの知識重視のテストが社会に出て役に立たないとも言える??

そうだと思います。今はググったら解決できる時代です。

学びの目的も変わってきたということですね。時代の変化も速いので当然です。

変化を受け入れてこれからにつなげましょう!


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