アド通信NO.82『小学生の野菜販売会』
みなさん、こんにちは!教室では夏期講習が終わったところです。中3生は実テの結果も返ってきました。いい意味でも悪い意味でも納得。取り組みがそのまま結果につながっているだけですね。結果が出た生徒はまずその状態をキープすることを徹底して下さい。そして今回、うまく結果が出なかった生徒は人の2倍の努力で挽回して下さい。
さて、今回のアド通信は小平井教室で先日、行った『小学生による野菜の販売会』についてです。小平井教室(アド・コミュニティ)では事業主さんを呼び込んで新規事業を増やす活動を行っています。小学生にも早い段階からそういった経験をしてもらおうと思い、のびのび教室で準備してきました。やる方も教える方も手探りです。販促ではまず子供たちによるチラシの作成。それをアド・コミュニティのLINE@から配信。また子供たち自身でご近所さんにチラシのポスティングも行いました。
仕入れについては塾長の知人から安く仕入れることができました。それを当日、販売。会場の設置から接客等の担当まで子供たちが主体となり取り組みました。
そして迎えた当日。オープンは10時半からでしたが、ご近所さんが10時頃から早々に来店。みんなで元気よく「いらっしゃいませー」のあいさつ。元気に接客できていましたね。ちなみに最初は外で販売しようと思っていましたが、連日の猛暑。会場は教室のある2階に変更。で、1階では体幹トレーニングの『STUDIO96』も営業していてそちらもうまくPRできました(#^^#)来られたみなさん、興味はメチャクチャある様子でした!
順調にお客さんも来られて売り上げを伸ばしていきましたが…後半、失速。今回の売上目標はみんなで決めた客単価300円×20人で6,000円です。ラスト30分であと1,000円ちょっと足りない(>_<)
「これは厳しいか」と思っていたら…。「塾長、友達の家に行って声かけてくるわ!」と言ってみんな一斉に外に走り出していきました。まさかの飛び込み営業!?子供たちのバイタリティに驚かされました。そして閉店直前に3組ほどのお客さんが来られて最終6,810円の売上!みんなよく頑張りました(#^^#)
今回、塾として初めての取り組みでしたが一つ大きく前進したと思います。「何のための勉強?」という質問に対して①好きなことを仕事にできる。②マネープレッシャーを感じずに生きることができる。そのための勉強になることを最近では意識しています。活動の中で「どうしたらお客さんいっぱい来てくれるやろ?」「値段はいくらぐらいが良い?」「チラシもっと配った方がいいんじゃない?」「おー、黒字や!」普段、聞けない会話ですよね?生きる力を培うための取り組みだったと思います。勉強ちょっとぐらいできなくても営業で活躍できそうな子も見つかりましたしね( ゚Д゚)普段の算数や国語もこういったところにつなげていってくれればと思います!
アド・コミュニティでは今回のように新規事業を始めたい方を支援します。9月からは書道教室『湖晴』とアドゼミから大学生の中辻、石井が事業主として独立して高校生の部を担当します。うちの小学生たちも第2弾を計画している様子です(#^^#)チャレンジする気持ちをサポートしていこうと思います。それでは次回のアド通信もお楽しみに!